ブログ | 東進ハイスクール 川越校 大学受験の予備校・塾|埼玉県 - Part 6

ブログ 2020年08月の記事一覧

2020年 8月 5日 教科別勉強法 物理(夏休みver.)

皆さんこんにちは!担任助手3年の仲西亮です!

本日は科目別勉強法「物理」について話していこうと思います!是非最後まで読んでいってください!

まず物理とはどのような科目なのか再確認します。

「物理は暗記科目ではなく理解+思考科目」

公式を覚えるだけになっていませんか?

答えをすぐ見ていませんか?

これを意識していない人たちの伸びない原因は

①定義や公式の意味を理解していない

②すぐに解説を見るor質問しに行く

のいずれかに当てはまります。

以上を踏まえて具体的な勉強法について話していきます。

まず①について

最も重要なのは定義を理解することです。そして公式は定義からどのように導出されたのか、そのプロセスを理解した上で覚えてください。これが問題を解く上で考える基盤になってきます。

次に②について

定義と公式の理解ができている状態で、考える力を鍛える必要があります。解説には「この公式より・・・」と書いてありますが、その公式を使うまでにも考えなければならないことがあります。そのため解説は見て理解することができていても、いざ同じ問題を自分で解いてみようとするとできないことがほとんどです。だから僕は基本的に解説は見る必要がないと思っています。

まずは自分の力で解いてみる、分からなければ関係のありそうな分野の定義や公式を確認してもう一度解いてみる、それでも分からなければ答えのみから解法を想像して解いてみる。

ここまでやっても分からなければ解説を見るという流れです。大変だと思うかもしれませんが、考える力をつけるためには必要なことです。

次に得点力を上げるために物理の分野と特徴について話していきます。

「力学」

最も重要な分野かつ最頻出分野力学の考え方が他分野でも応用されるため、十分な理解が求められる。問題を複雑にして難しくしやすいため、得点を安定させるのが大変でもある。

「電磁気学」

力学の次に重要な分野かつ頻出分野。力学分野と結びつくことが多い、また電磁誘導は特に頻出である。問題が複雑になっても比較的解きやすく、得点が安定しやすい。

「波動」

熱力学との選択になる場合が多い分野。問題を複雑にして難しくしやすいため、得点を安定させるのが難し

い。まずは典型問題を確実に解けることが重要となる。

「熱力学」

波動との選択になる場合が多い分野。力学分野と結びつくことが多い。問題が複雑になっても比較的解きやすく安定しやすい。

「原子」

重要度は他の4分野と比べると低いが、覚えるべき内容はあまり多くないため1度はちゃんと学習することを薦める。近年難関大学での出題も増えてきているので注意してほしい。

これらの分野の特徴を知った上で、志望校の傾向から分野の優先順位を考えて勉強しましょう。

夏休みは上記の勉強と平行して共通テスト対策と二次私大対策をやっていきましょう。志望校対策をする上で大切なのはこれまで何度も言ってきたように「理解と思考」です。分からない問題であっても新たな解法や突飛な発想が必要なものはありません。これまでの知識から解けるので、分からなくなった時こそ現象を理解することに集中してください。そしてこの夏でまずは力学と電磁気学の安定した思考力をつけていってください。

最後に、僕はここまで書いてきたことを意識しながら物理を勉強しセンター試験本番で満点を取ることができました。センター試験において意識していたこと・気をつけていたことを下に載せておきます。共通テストにおいても役に立つと思うので是非参考にしてください!

最後まで読んでくれてありがとうございました(^^)

 

2020年 8月 4日 教科別勉強法 生物 (夏休みver.)

こんにちは!担任助手1年の倉島です。

今回は夏休みの生物の勉強法についてお話したいと思います!おすすめの暗記法も紹介するので、生物基礎しかやらない人もぜひぜひ読んでみてください!

 

それでは本題に入ります!暗記がとても多い生物、どんなふうに覚えたらいいのか困っている人結構多いのではないでしょうか。ややこしい計算、多すぎる単語、複雑な構成…覚えること多いですよね(泣)でもそんな科目だからこそ、効率よく学習すれば自分の武器になる科目なんです!

 

<勉強法>

①    分からないことを明確化しよう!

過去問(低学年の人は参考書など)を解いて、ここまずいなと思う分野があるはずです。ますはそこをつぶしていきましょう!テキストや教科書を振り返って、覚えていない場所があったらすぐに覚えることを徹底すれば、効率よく学習がすすめられます。

②    計算問題

計算はある程度決まった型が多いので、解き方を覚えると良いと思います。何度も解いて、同じ傾向の問題が出てきたら解けるようにしていきましょう!

③    繰り返す!

一度覚えても時間が経つと忘れてしまいます。そのため、完璧だと思っても日にちを空けてもう一度確認してみてください!結構忘れてます!ただ、空けた感覚が短ければ短いほど記憶に残っているので、たびたび振り返るようにしましょう。

 

<覚え方編>

①    白紙にひたすら図をかく!

生物は図として覚えることが非常に重要です。そこで、テキストや教科書に載っている図をまずは自分で書いてみましょう!はじめは見ながらでかまいません。何度も書いたり、日にちを空けてもう一度書いたりしてみてください!だんだん1人で書けるようになります。何も見ないでスラスラ図が書けるようになったらバッチリです!

 

②    語呂を作る!

生物の中にはややこしい単語や似ている単語などがたくさんあります。そこでおすすめしたいのが語呂を作ってみることです!自分で作ることで印象に残り、覚えやすくなります!

例えば…

・運動して汗ふく(運動神経・アセチルコリン・副交感神経)

・オクケーコ不倫(クエン酸回路で出てくる物質の順番(頭文字))

・プロ、オペにリップつける(プロモーター、隣のオペレーターにリプレッサーがつく)

こんな感じです!どうしても覚えられない単語があったら試してみてください!

 

暗記できたかどうかの基準は、「一人で白紙に図が書ける」・「その単語や構造について聞かれたらスラスラ答えられる」ことです。今年は夏休みが短いですが、まとまった時間が取れるこの期間で一気に暗記をすすめましょう!

2020年 8月 3日 教科別勉強法 国語(夏休みver.)

こんにちは!担任助手1年の斎木です!

今回は夏休みの国語の勉強について話していきたいと思います!

※私は漢文を使わなかったので、現代文、古文の勉強について話します

それでは、国語の勉強について話していきます!

私が夏休みにやったことは…

①テキストの復習

②センター過去問

③現代文の単語、古文の単語、古典文法、漢字

◯現代文

①私は夏休みに入るまで、受講をたくさんやっていたので、夏休みはテキストの復習をし、授業で習った解き方で問題を解けるようにしていました。

夏休みにセンター過去問をやることはすごく重要です。夏休み明けには、二次私大の過去問、志望校対策に時間をかけなければならず、センターの過去問をやっている時間はありません。

また、①でテキストの復習をやっていたと言いましたが、復習だけでは問題を解く力はつかないと思うので、センターの過去問を行い、授業で習った解き方で解けるようになるようにします。

③現代文の勉強でみんなが疎かになっているものとして現代文の単語、漢字があります。現代文の苦手な人はもしかしたら単語の意味がわからないという理由かもしれません。現代文を解く上で、単語がわからなかったら読めないということで、絶対に得点は伸びません。なので、細かいことだからと言って単語、漢字の勉強を疎かにせず、しっかりと勉強していきましょう。

◯古文

①現代文と同じく、夏休みに入るまで受講をたくさんやっていたので、夏休みにテキストの復習をやっていました。また、古文でも、現代文を解く時に使う解き方は使えるので、現代文の解き方を、現代文を解くことに限定せず、他教科の勉強にも応用したりしていました。

②現代文と同様にテキストを復習しただけでは、本当に解き方が身についているのかがわからないので、センターの過去問を行い、演習として解き方を身につけていきました。また、古文でも、現代文を解く時に使う解き方は使えるので、現代文の解き方を、現代文を解くことに限定せず、他教科の勉強にも応用したりしていました。

逆に、古文で使う解き方を、現代文に応用したりしていました。このように、ある教科の勉強法をその教科だけに限定せず、その他の教科に応用することはすごく大切です。

③古文単語を覚えていなければ、もちろんですが、問題を解くことは出来ないので、毎日単語をやっていました。また、古典文法はみんなあまりやってないイメージがありますが、私は、単語、文法ができて初めて、古文の文章がしっかりと読めるようになると思っています。

細かい文法を疎かにして、わからないところを飛ばせばいいやと考えている人がいるならその考えは捨ててください。細かいところまでしっかりと理解することができて初めて、文章全体を理解することができるからです。

 

私が夏休みの国語の勉強で行っていたことはこんな感じです!!

これをみた皆さん、急いで机に向かいましょう!!

2020年 8月 2日 第2回数学会について

こんにちは!担任助手1年の沼田悠平です。
 
今回は7月31日金曜日に行われた第二回高校一二年生対象科目別説明会数学編の内容についてお話していきたいと思います。
7月24日金曜日に行われた第一回高校一二年生対象科目別説明会数学編では主に1Aの問題を扱いましたが、今回は2Bの分野の問題を主に扱いました。
(第一回数学会については川尻先生のブログにのっていますので、是非見てください!)
 
 さっそくですが、皆さん数学を勉強するときに何か意識していることはありますか?
「まず条件を考えて~、次に式整理して~」
そうです!「階段」ですね!
階段とは問題を解く過程に現れる、一つ一つのステップを意味しています。例えば「場合分け」であったり「代入」であったり、「十分性の確認」であったりする本当に基礎的な作業のことを表しています。特に難問ではこの階段が多く分かりづらかったり、階段が見えにくかったりするのです。このような問題を解くには、階段を一段ずつ正確かつ瞬時に上っていくことが必要になります。そのために教科書レベルで基礎(階段の種類を知り、正しく使えること)をしっかりと固めることが大切になってくるのです。
 
数学会に参加してくれた生徒を見ると、センターレベルは解法が浮かんでも、私大のレベルとなるとまだまだ手が止まってしまう生徒が多かった印象です。
 
高1高2生の皆さんは特に傍用問題集、チャートのレベルからセンターレベルの問題をじっくりと学習して、難問に潜む階段を着実に登りきることができるように頑張りましょう!
 
また、高3生の中で「基礎が固まっているから、ある程度解けるよ~」っていう生徒はセンター・二次私大の過去問を使って、ガンガン問題演習を積んでいきましょう!
 
高3生の中で「基礎が本当に固まっているか不安だな~」「数学苦手なんだよな~」という人は思い切って、基礎(学校の教科書とか)の問題からやり直すことを僕はお勧めします。僕は数学に不安感がすごくあったので、11月くらいまで数学ぐんぐんの問題をずっと解き続けて基礎を固め、自信がつきましたしかし、11月まで基礎固めをしていたため演習量が十分確保できず、二次で不甲斐ない結果を味わいました。なので、このブログを見た今から切り替えて基礎を固めて後悔のないようにして欲しいです。
 
最後に、数学を苦手とするが多いかもしれませんが、数学は正しく学習すれば伸びやすい教科です。階段などを意識して数学に取り組み、得意にしていきましょう!最後まで読んでいただきありがとうございました!
 
 
 
 
 

2020年 8月 1日 8月共通テスト本番レベル模試に向けて

みなさんこんにちは、担任助手1年の長澤です。今回はタイトルの通り8月の共通テスト本番レベル模試についてお話しします。

今年は新型コロナウイルスの影響で例年より夏休みが短縮された学校がほとんどで模試への準備につぎ込める時間が限られてきて非常に厳しいものになってくるかと思われます。でも、短くなったとはいえされど夏休み模試へ向けて1日中勉強ができる期間であることは変わりません。なので、模試の準備としておすすめのやり方をメインにお話しします。

※筆者は3年から入ったため、わりかし内容が受験生寄りになります

 受験生へ

 私がおすすめする勉強は大問別演習です。そもそも大問別演習をご存知でしょうか?過去問演習講座のコンテンツのひとつで、まだ使ってない人も多いかも知れません。私がこれをおすすめする理由は模試のレベルと同じくらいの問題を大問毎に解けるからです。例えば、現代文の共通テストをやると受講でやった通りに解けず点数が取れないいった声をよく聞きます。これは演習が足りず解き方が定着してないからだと思われます(スランプを除く)。そこで、この期間に各問題毎に60問くらいある、この大問別演習をやることで問題の解き方の定着を見込めます。これがおすすめする理由です。

大問別演習をお勧めするからと言って、目標である、8月末までに二次私大の過去問10年分修了を怠ってはいけません!!目標は必ず達成しましょう!!

 低学年へ

 低学年には高マスの習得をおすすめします。まず高マスですが、この期間中に文法まで完修を目標にしましょう。単熟文を理解することがほぼ長文で構成された共通テストの英語を解く最低限の準備だと捉えています。この時期にこれができていた生徒が、今、担任助手になって皆さんの指導をしているのをみると納得していただけると思います。皆さんも彼女ら彼らのような力をここでつけて模試に対抗できるようにしましょう。