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ブログ 2020年08月の記事一覧

2020年 8月 10日 東京農工大学農学部の紹介!

 こんにちは!担任助手1年の中村です!

今回は東京農工大学農学部の紹介をしたいと思います。

 

ではさっそく紹介をしていきます!東京農工大学の農学部は東京の府中にあり、緑の多いキャンパスです!府中キャンパスには、他の学部ではめったにない施設があります。動物病院が大学にあったり、牛や馬などの動物がいるんですよ!東京の大学に馬や牛がいるのはかなり珍しいですよね。広大な畑も備わっていて、のどかな雰囲気だけでなく楽しく学べる実習も味わえることができます!

 また、東京農工大学農学部は5学科で構成されています。生物生産学科、応用生物科学科、環境資源科学科、地域生態システム学科、共同獣医学科です。ちなみに、私は生物生産学科の1年生です!

 

では、それぞれの学科がどんなことを学んでいるかを説明していきます。

 

 生物生産学科は、農産物の生産から消費を学んでいます。例えば、植物や畜産、土壌、遺伝解析、農業経済・経営などが挙げられます!ちなみに蚕や品種改良もこの学科では取り扱います!この学科は実際に畑に出る実習が一番多い印象です!

 応用生物科学科は、主に最近よく聞くバイオテクノロジーと呼ばれる分野を取り扱います。生物の生命機能を医療・食品・農薬に生かすことを目的としているので、遺伝子や細胞、微生物の研究、機能性食品に関する研究などをしています。

 環境資源科学科は、地球レベルのマクロな世界から微生物や分子のミクロな世界までの、人間を取り巻く〈環境〉の研究を通じて、環境問題の解決や循環型社会の構築を目指します。農学部は農作業や畑のイメージが強いのではないでしょうか?実は、環境についても学びます!リサイクルやバイオ燃料、さらに森林についても学びます。実際に植林を植林したりもします!なかなかできない経験だと思います!

 地域生態システム学科は農学部のなかでも一味違った学科です。森林と田園や公園、農山村と都市などの空間や関係性を1つの連続した〈地域〉として捉え、その地域に広がる生態系や人間の関わりを学びます。生態系や野生動物、農村など、自然と人の共生について考えます。このようなことを学ぶのは農学部ぐらいですよね!

 共同獣医学科は、その名の通り獣医師の育成をします。ただ、動物の健康や保護のことだけではなく、そこから人の心の豊かさや健康も考えます!ちなみに、獣医学科は4年制ではなく6年制です。

 このように東京農工大学の農学部の学びはとても広いんです!

 ここで、生物生産学科の私が実際に学校の実習でやったことを紹介したいと思います。実習では、主に実験、農作業を行いました。

実験では、昆虫の観察とタバコの交雑を行いました!昆虫の観察は、実際に自分たちで捕獲して顕微鏡で観察、スケッをします。捕獲した昆虫がどの分類に入るのかを調べたりしました。私はクモを捕獲(クモは昆虫ではないですが)して、調べた結果ヒメグモでした。虫が苦手な人でもみんな頑張って捕獲していました。タバコの交雑は実際に純系のタバコと雑種のタバコを受粉させてその後の経過を見るものでした。実験考察でよくある交雑ですが、実際にやると案外簡単でした。

 農作業では、キウイフルーツの木に肥料を撒いたり、ネギを植えたり、ブルーベリーやカボチャの収穫や柿の摘果をしたりなど主に野菜と果樹の農作業を行いました!勉強でなく、実際に実習するのはとても楽しいです!他の学部ではめったに行わない実習も農学部の魅力ですね!

東京農工大学農学部は

東京がいいけど自然豊かなキャンパスがいい!

動物や昆虫がすき!

農作業をしてみたい!環境に関することを学びたい!

細胞や遺伝子に興味がある!

実験や実習をしてみたい!

という人にお勧めです!特に実習は大学でしかできないこともたくさんあります!

ここまで読んでいただいてありがとうございました。農学部がある大学は意外とたくさんあるので調べてみてはいかがでしょうか?

下の写真は大学にあるブルーベリーの写真と収穫して乾燥させてるカボチャです!

 

2020年 8月 9日 早稲田大学基幹理工学部の紹介!

こんにちは!担任助手一年の川尻俊輔です。

今回は僕の通っている早稲田大学基幹理工学部について紹介していきます。

早稲田大学の理工学部は三種類あって色々と複雑なのでそれぞれの大まかなイメージと特に基幹理工学部について詳しく紹介します。実際に通っているからこそ話せる内容もありますのでぜひ読んでみてください!

それでは早速本題に入っていきます。

先ほど述べたように早稲田大学の理工学部には基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部という三種類の理工学部があります。入学試験は三理工学部統一です。

しかし三つそれぞれ異なる特色を持っています。

大まかなイメージとしては、基幹理工学部はオールマイティー創造理工学部は建築や情報系先進理工学部は研究という感じです。今回は基幹理工学部にフューチャーして話していきます。

基幹理工学部の大きな特徴としてまずあげられるのが、東大のように一年時には学科が決まっておらず二年生進級時に学科を選択するという形をとっている点です。それはつまり一年間どのような進路に行きたいのかを考える期間が与えられているということです。
僕がこの学部を受けた理由はまさにこれで、僕はまだ明確な夢が決まっておらず興味があるものもなかったので一年間興味を持てるものを探す目的でこの学部を受けました。僕のように”夢が明確に決まってなくて受ける学科が決められない”というような人にはぴったりの学部です。一年生ではこのように学科はありませんが学系というものがあります。学系によってある程度二年次に選べる学科が限られます。
 
学系Ⅰは数学科、応用数理学科の数学系の学科、学系Ⅱはかなり広くて応用数理学科、機械科学•航空学科、電子物理システム学科、情報理工学科、情報通信学科から選べることができ、言うとすれば機械系の学科、学系Ⅲは情報理工学科、情報通信学科、表現工学科の情報系の学科を選ぶことができます。そのためある程度進みたい進路は決めておく必要があります。
 
ちなみに僕は幅広い選択肢があり機械系である学系Ⅱに合格し通っているわけですが、必修の授業として情報系であるプログラミングを学んでいます。 いろいろなことが学べるのは興味を持てる物を探している僕からするととても良い環境にあると言えます。
 
また補足として、学系別大学院進学率的には機械系である学系IIが最も高いです。男女比としては他大学の理工学部の中では女子の割合も大きめはありますが、早稲田大学の理工学部の中では小さめです。

基幹理工学部がどのような学部かご理解いただけましたでしょうか。早稲田大学の理工学部は複雑なので自分で調べてみるのも大事かなと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!
 

2020年 8月 8日 教科別勉強法 日本史(夏休みver.)

こんにちは〜担任助手1年の遠藤玲奈です!

今回は【夏休みの日本史の勉強法】についてお話ししたいと思います。

 

ですが!今年はコロナの関係で夏休みが大幅に短くなってるので参考にならない点もあるかもしれませんがよろしくお願いします。

 

まず、わたしは日本史にとって夏休みという期間は「通史を徹底的に復習する絶好のタイミング」でした!

 

それはゴールから逆算するとよく分かると思います。1月に共通テストがある、ということは、12月までには私大の入試問題が解けてないといけない、ということは、9〜12月は過去問に時間を割かないといけない、ということは、夏休みに通史を復習するしかない

という感じですね

 

そしてわたしの通史の勉強についてお話ししたいと思います!

 

わたし流の通史の勉強は、

 

①何日で通史1周するか決めて、1日どれくらいやらなければならないか計算する。

1日にやる分の教科書か受講のテキスト、資料集を頭に入れる

③ある程度頭に入ったなと思ったら一問一答で確認

④次の日の朝、前日にやった分の一問一答をさらっと確認

1時代が終了したらその分の一問一答を通しでやってみる。わからないところがあったらその場で復習

⑥通史が1周終わったら、センター試験の過去問を5年分ぐらいばーっとやってみる

 

という感じでやっていって、夏休み中に2周はおわりました! 

 

通史をやる上で、1周目全く出来なくても焦らないでください。当たり前です。夏休みがあけてからも通史を何周も何周もして、単元ジャンル別演習や過去問をやるうちにようやく覚えていきますそのためできなくても決して日本史から遠のかない!

 

日本史の範囲は莫大です。嫌になってちょっとでも離れると、入試直前になって自分で自分の首を絞めます。あのときなんでちゃんとやっておかなかったんだろう、まだ時間に余裕があったあのときにやっておけばよかった、と絶対に後悔します。

 

日本史から離れても結局はやることになるのだから、それだったらできなくても嫌になってもちょっとでもいいから進めておくこと!この積み重ねが入試直前になってありがたみを感じます。

 

日本史に限らず選択科目、特に暗記科目はどれだけやったか、どれだけ復習したかによって点数が決まりますしたがってこの夏にどれだけやったかで勝負が付きます。選択科目だからといって疎かにせずしっかりやっていきましょうー!

 

2020年 8月 7日 教科別勉強法 世界史 (夏休みver.)

こんにちは!担任助手1年の長谷川です!

本日は夏休みの世界史の勉強の仕方について経験に基づいて紹介します!

①過去問の利用

夏休みといえば、もうすでに生徒の皆さんは過去問に取り組み始めていると思いますが、過去問演習です!

共通テスト対策にしても2次私大の対策だとしてもほとんどの人が合格点、もしくは半分の点数が取れないと思います。そこでこの過去問をどう利用するかお伝えします!流れとしては 

          問題を解く

       ↓

   分からない所をはっきりさせる(単元など)   

   ノートにメモをするといいかも!      

       ↓

   その単元を徹底的に一問一答で暗記する!

           の繰り返しをやることが過去問を利用する            

           際にとても重要です!

②時間を考える

夏休みは1日のほとんどの時間を勉強に割くことができます!そこで考えて欲しいのがどの時間に世界史をやるかです!出来れば夜や勉強の最後に世界史をやってほしいです!

理由として寝る前に暗記科目を勉強することで違う時間にやるよりも点数が上がるデータが出ているためです! 

 しかし睡眠時間を削ってはいけませんよ(笑)

 

 最後に世界史は他の科目の勉強と違って短時間で勉強をすることができます!ぜひちょっとした時間に15分でもいいので勉強してみることを心がけてみてください!その15分がつきますよ!

この夏も頑張って乗り切りましょう!!

2020年 8月 6日 教科別勉強法 化学(夏休みver.)

みなさん、こんにちはー。担任助手3年の笹本です。

 

みなさん、夏休みが迫ってきてますねー。

本日は、夏休みにどのようにして化学を勉強するべきかをお伝えしたいと思います!

(内容は高3生理系向けになりますが、1年後を見据えた2年生や文系の方が読んでも理解できると思いますので、ぜひ!)

 

 

さっそく化学の勉強法ということで、

自分の体験談を………

と思いましたが、良くないですね。今年の夏休みと私が過ごした夏休みは日数が違いますもんね!!

 

一般的に40日はあるとされている夏休みですが、今年は14日程度しかない!(あるいは7日という学校もあると聞きました!!)

そんな中でどのように勉強すべきかはあらかじめしっかり計画するべきですよね。

 

みなさん、欲張っちゃダメですよ。

『二兎を追う者は一兎をも得ず』です!

理論化学・無機化学・有機化学の全範囲を全部網羅するぞーーと気合いを入れている人がいたら気をつけてください。中途半端になって、結局全部そこそこで終わってしまうかもしれません。まずは、焦点を絞りましょう。

ずばり、焦点とは…

“弱点分野”です!!

14日じゃ何もできないよと思ってる人がいたら、考え直してください。14日あれば、弱点を克服することができます。そう、この夏休みは弱点を克服する夏休みにしましょう。

 

もしも、私がみなさんと同じ境遇にいたら、この夏休みは、『電池』『酸化・還元』『糖』

『気体』の4つにテーマを絞って勉強します。

この4つは、私が苦手としていた分野であり、かつセンター・2次で頻出度の高い分野だからです。

 

さて、皆さんこうやってやるべきことをピックアップしていたでしょうか?

 

しっかりしてたよ!っていう人はあとはやるだけですね!

頑張ってください。応援しています

 

全くしてなかったという人は今すぐにしましょう!…といってもなかなかできないですよね…

そうなんです!こうやってやるべきことが絞れない人の多くは、自分が、何が苦手で何をやらなければいけないかが整理できてないんだと思います。しかし、その状況は打破すべきです。なぜなら、やるべきことを整理して勉強した人はこの夏休みの成果が結果につながります。その一方で、自分がやるべきことがわからないまま、夏を過ごし入試を迎えた人は、残念な結果に終わってしまうことが多いからです。

 

そこで便利アイテムをご紹介します。皆さんの多くは“単元ジャンル別演習”を取得されていることと思います。そこには、自分の弱いところを中心に問題がずらーーっと並んでいます。

つまり、それこそが弱点であり、克服すべきところです。基本的に夏休みは化学の苦手分野を単元ジャンル別を利用して潰していくのが良いかと思います。(ちなみに私が生徒だった時は、こんなに画期的なシステムがなく、自分で分析するしかなかったので、、非常に羨ましいです、、)

自分の苦手なところをAIが見つけてくれているので、それを信じてひたすら問題演習をするだけです。あとはどの問題をいつ解くかを日程に落とし込むだけです。しっかり計画を立てて勉強しましょう。

 

ずいぶん長く話しましたが、ここまでの話は化学に関わらず、どんな科目でも使えると思うので他の科目でも実践してみてください。

 

〜結論〜

たった14日の夏休みでも、見方を変えれば、自分を変えられる。

そのための計画立てをしっかりせよ!

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。みなさんの夏の努力を楽しみにしております。