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ブログ 2021年02月の記事一覧

2021年 2月 28日 東進ハイスクール川越校の良さとは??

こんにちは!

担任助手1年の落合です。

東進ハイスクールは校舎や地域によって良さや特徴があります。今回のブログでは、東進ハイスクール川越校ならではの良さを3つお話ししたいと思います!

1つ目は、ビルまるまる1つが校舎だということです!

 駅近くにある東進ハイスクールは、場所によってビルの1階分しかないところもありますが、川越校の校舎はハイスクールの中でも大きい方で、なんと1階から5階まであります。

そのため受講室が2部屋、自習室が4部屋もあり、自習スペースが充実しています。「自習しにきたけど自習室がない!」なんてことにはなりません。好きな時に好きなだけ自習することができます。

2つ目は、担任助手の先生がたくさんいるということです。担任助手とは、東進ハイスクール川越校に通って、現役合格を成し遂げた大学生のことです。2020年度担任助手全員25人もいます。そのため、様々な大学・学部のお話を聞くことができます。また出身高校や所属していた部活も様々なので、いろいろな合格体験談を聞くことができます。川越校なので、川越高校や川越女子高校卒の先生はもちろん、西武文理高校、所沢北高校、淑徳与野高校、城北高校卒などの先生方がいます!出ぜひスタッフに話を聞いてみてください!

3つ目は立地の良さです。川越校の校舎は、川越駅と本川越駅のどちらの駅からも徒歩約5分の所にあります。そのため東上線や埼京線、川越線、西武線からのアクセスが良いです。学校帰りに通いやすいですね!

以上の3つが、私が川越校に通って感じた、川越校ならではの良さです。

ぜひ1度校舎にいらしてください。川越校の良さを感じることができる思います。

お待ちしております!

2021年 2月 26日 笹本先生による物理講座②

こんにちは、担任助手の笹本です!

本日は、物理講座②ということで、前回の続きを紹介していきます!今回は、力、と運動方程式についてです!

③力

 

さて、力学を勉強していくと、『要は、物体が動いているから、その速度や位置を求めればよいのか』と気づくことになると思います。

ところで、例えば、机の上で静止していた物体が動き出したとしたら、なぜ動き出したのでしょうか?あるいは、動いている物体はいつかは止まるでしょう。それはなぜでしょうか?

 

答えは簡単です。それは物体に力が働いたからです。(机の上で静止していた物体が動くのは、例えば、その向きに誰かが押したから。動いている物体が止まるのは摩擦力が働くから。)

この例から分かるように、力学を学ぶには、この世の中にはどのような力が存在するのかを知らなければならないのです。ここで、高校力学に登場する力をご紹介します。(各自、どのようなときに働く力なのか理解できているでしょうか。確認してみてください。)

・重力

・弾性力

・垂直抗力

・摩擦力(静止摩擦力と動摩擦力)

・張力

・浮力

(※圧力は力ではありません。)

 

重力を除いては、接触物体から力が及ぼされていることを覚えておきましょう。重力は空中に物体があって何も接触していなくても下向きに働く力です。しかしその他の力は全て他の物体との接触による力であることを忘れないでください。例をいくつか挙げると、張力は糸と物体が接触していることで生じていますし、浮力は物体と周りの流体との接触による力と解釈できます。

そして、意識ができている人も多いと思いますが、力は向き付きの物理量です。

「どの方向にどれだけの力がかかった」という表現の仕方をします。

なので、皆さんはあらゆる物理的な状況において(向きも含めて)正しく力が書き込める練習をしましょう。これができないとお先真っ暗になってしまいます。どの向きにどのような力が働くかを書き込む問題をしっかり理解しましょう。

具体的な問題例はこんなものがあります。

 

④運動方程式

 

力が正しく書き込めるようになったら、もう力学の70%は終わりです。

なぜなら、ニュートンが導き出した普遍的な法則、つまり運動方程式があるからです。

運動方程式は、

   

(:物体の質量、:加速度、:物体に働いている力)

で与えられます。

ここまでで、力学のエッセンスは終わりです。これを使ってどのように、問題を解くかというと、

 

1.③で学んだ手順で力を図示します。

2.運動方程式を立てます。物体の質量mは基本的には問題文で与えられます。

3.2.の運動方程式から加速度aを求めます。

4.加速度が分かったので、その物体の速度及び位置の情報が分かり、問題が解けます。

 

(4.では、②でまとめたように加速度が分かれば、速度及び位置の情報が出せるということが効いています。忘れてしまった人はふり返ってみましょう。)

今回はこれで以上です。これまでは、基本的な内容でしたが、次回、火曜日は力学量についてお話していきます。

お楽しみに!

 

2021年 2月 25日 早稲田大学説明会。

皆さんこんにちは!担任助手3年の仲西亮です。

今回は先日行われた「早稲田大学説明会」について話していきます!

早稲田説明会は

①学部紹介

②合格報告会

の2部構成で行われました。

 

①学部紹介

第1部では、現役早稲田大学生である私、仲西と小嶋先生、築山先生の3人が学部紹介を行いました。私から理工学部、小嶋先生から商学部、築山先生から法学部について話しました。

理工学部では学部学科の選び方や大学院、入試の特徴などについて説明しました。

商学部では学部で実際にどのような事を学ぶのか、また経営学や経済学との違いなど高校生ではなかなか知ることが出来ない事を噛み砕いて説明してくれました。

法学部では学部の雰囲気や勉強の内容、弁護士になる人は意外と少なく公務員やその他の業種に就く人も多いことを説明してくれました。

 

②合格報告会

第2部の合格報告会では、小嶋先生が早稲田大学合格への経緯を東進入学前から具体的に話してくれました。

小嶋先生は最難関私立の早稲田入試で商学部・法学部・教育学部の3学部合格を果たした早稲田合格のスペシャリストです!

この合格報告会では「心の底から行きたいと思える第1志望を決める」大切さを感じさせられました。小嶋先生は元々国立志望でしたが自分が本当に行きたい大学とはどこかを考え直し、3年生の秋に早稲田志望に変えるという大きな決断をしました。

そして決断が遅れたことによる志望校対策の不足を後悔している部分もあったそうです。しかし本当に行きたい大学を第1志望にできたからこそ、日々の努力を継続し現役合格できたのだと思います。

 

さて皆さんは第1志望校へのこだわりを持てているでしょうか?小嶋先生の教訓を通して、胸を張ってここに行きたい、行くんだと言えるような大学を決め、努力していきましょう!

2021年 2月 24日 川越高校説明会を実施しました。

こんにちは!担任助手2年の松木です。今回は、川越校で行った「川越高校説明会」についてお話しします。

東進ハイスクール川越校には、川越高校の生徒が多く在籍しており、担任助手にも川越高校卒業生がいます。私、松木も川越高校卒業生の一人です。そこで、難関大志望者も多い川越高校生のために、現高校2年生、高校1年生向けに、我々OBが受験を通して経験したことや、川越高校生ならではの苦労や努力を伝える「川越高校説明会」なるものを行いました!

この会を担当した担任助手は、仲西先生、山﨑先生、川尻先生、そして私です。みんな川越高校の卒業生です。

まず会の初めに、川越高校の合格実績をもとに、難関国公立や早慶に実際どれだけの川越高校生が受かっているのか、難関大に受かるには何が必要か、などを話しました。

続いて個人パートにて、各先生たちから志望校に受かるためのポイントを、それぞれの受験生時代を振り返りながら話しました。

 

 

大きくまとめると、

山﨑先生は、高1からやるべきことを期限内にやるという「綿密な計画と実行力」の大切さ。

仲西先生は、誰よりも勉強量を増やし、「勉強量を最大化」することの大切さ。

私は、心の底から行きたいと思える大学を「志望校として強くこだわる」ことの大切さ。

川尻先生は、最難関大学に受かるには、この「4月模試で主要3科目は9割とる」必要があるということ。

この会に参加した生徒たちは、それぞれの先生の話に真剣に耳を傾けていました。生徒たちがこの会に出て何を思うかは自由ですが、各々の感じ方で受験勉強にやる気を出してくれるとうれしいです!

高校2年生、1年生ともに、今度の4月模試はとても大切です。しっかり対策して挑みましょう!

もし、お話しが聞きたいということであれば、気軽に川越校にお越しください!!

2021年 2月 23日 笹本先生による物理講座①

こんにちはー。

東進ハイスクール川越校の笹本です!

 

今日から分野ごとの物理の勉強についてお伝えしていきます。随時更新します(^ ^)

このブログは、以下の人を対象に書いています。

A:物理の受験勉強をまだ全くしていない人

B:ある程度は勉強したがいまいち身についている気がしない人

C:かなり物理が得意な人

 

Aの人は、さらっと読んで、これからどんな勉強をするのか全貌を覗いてみましょう。

(内容は分からなくてもいいですが、全体の流れをつかんでください。)

また、今後学習しながら、学んだことと並行して読むと理解が深まると思います。

Bの人は、おそらく復習が追い付いていないのでしょう。そういう人にこそ、最適な簡単に復習できる読み物として扱ってほしいです。これから書く内容に関して頭に「?」が浮かぶ場合は要注意です。ここには基本的なことしか書かないつもりなので、つっかえてしまうとしたらその分野こそが復習すべきポイントです。

Cの人も頭の整理には使えるかもしれません。

 

記念すべき第1回は力学分野です!

 

力学分野は、物理の基礎中の基礎!!

ここを完璧にしないと、あとあと崩れていきます。そして、物理の成績が一向に伸びません。まずは力学を完璧に磨き上げましょう。

 

早速ですが、全体像を眺めながら、どのようなことをすべきかをお伝えしていきます。

 

①速度・加速度について

 

まず、物理を学ぶときに登場する概念

『速度・加速度』についてですね。

速さは、小学生・中学生のときも算数や数学に出てきましたね。高校生になって登場する速度という物理量は、速さとは異なる物理量です。速さに向きの情報を含めたものになります。(専門的な言葉を使うとそれぞれ”スカラー量”と”ベクトル量”と類別されます。)

 

初学者が一番に困るところは、この向き付きの物理量の扱い方です。実はこの向き付きの物理量は、今後物理を学ぶ際にたくさん顔を出します。

よく受験間近になって符号が逆で出てしまうという高校生の声を聞きます。

その原因は、向き付きの物理量を正しく扱えていないことに原因があります。まずは、速度・加速度でその訓練をたくさんしましょう。

符号が逆になってしまったときに、なぜ間違えてしまったのかその原因を追及することで理解が深まります。

 

②等加速度運動

 

速度・加速度を勉強したら、次はさまざまな運動について学びます。列挙すると

・落下運動

・投げ上げ運動

・投げ下げ運動

・水平投射

・斜方投射

だいたいこの辺りで面食らって物理が嫌いになる人が多いです。確かに、「5つも覚えるのかー」となりそうです。

しかし、これら5つの運動には共通点があります。それは、加速度aが一定であるということです。これらの運動は、加速度が鉛直下向きに(重力加速度)という一定値なのです。このgのことを重力加速度と呼びます。

このように、加速度が一定の運動をまとめて等加速度運動と呼びます。そして、等加速度運動の式はしっかりと覚えて使いこなせるようになりましょう。加速度がで一定の運動をしている物体の速度vと位置xは、以下の関係を満たします。

   

ここで、はt=0での速度及び位置であり、それぞれ初速度・初期位置といいます。

この関係式だけはきちんと頭に入れておくようにしましょう。

 

⭐︎⭐︎すごく大事なまとめ⭐︎⭐︎

この公式の主張は、こういうことです。

『加速度さえ分かってしまえば、その物体の速度の情報、位置の情報が分かってしまう!!』

 

 

このブログを読んでくださっている皆さんにはとりあえず、このことを覚えておいてほしいです。この大事なまとめが④に活きてきます。