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2020年 8月 20日 早稲田大学建築学科の紹介

皆さんこんにちは!担任助手3年の仲西亮です。大学・学部紹介をしていますが、本日は僕が通っている早稲田大学創造理工学部建築学科について紹介していきます!

 

《特徴》

2010年に創設100年を迎えた早稲田大学建築学科は東京大学に次ぐ歴史をもつ、私立として最初の建築教育機関です。

早稲田大学といえば…大隈講堂!テレビやオープンキャンパスで見たことがある人も多いと思いますが、この建物は早稲田大学建築学科を創設した佐藤功一をはじめとする当時の建築学科のメンバーが中心となって建設したんですよ

 

建築学科では大きく意匠・デザイン系(設計、計画)と工学系(構造、環境設備)の分野に分かれています。その中でも特に早稲田大学建築学科は意匠系が強いと言われています。もちろん工学系でも有名な先生ばかりです!

このような特徴から早稲田大学を受験大学に選びました!

 

《大学生活》

学生たちは1年生から3年生前期にかけて建築学の全分野を広く学びます。そして3年生後期では意匠系と工学系に分かれてより専門分野に特化して学びます。さらに4年生になると研究室に配属され卒業論文と卒業設計を行います。

学部を卒業すると7割以上の学生は大学院へ進学します。そして大学院卒業後はゼネコンや組織設計事務所、アトリエ系設計事務所、ハウスメーカーなどに就職します。

授業でメインになるのはやはり設計です。敷地調査をしてコンセプトを決め、教員と相談しながら建物のかたちを決めていきます。そして最終的には大きな紙に自分の考えた建築を魅力的に表現します。

実際、建築学科は他学科に比べとても忙しいです…。しかし自分のやりたい事をとことん学べる環境で充実感がありやりがいもあります。だからこそ知れば知るほど魅力的な建築学を是非みんなにも知って欲しいです!なんとなく建築学科に入って苦労する人も多いので、ちゃんと調べてから建築学科に入ることをオススメします。

 

こんな人にオススメ↓

絵を描くのが好きな人

ものを作るのが好きな人

建物を見るのが好きな人

色々なところに出かけるのが好きな人

地震や防災に興味がある人

省エネルギー建築に興味がある人

快適な空間に興味がある人

忍耐力がある人

 

アクセスに関してはめちゃくちゃ良いです!なんと副都心線西早稲田駅からエスカレーターで上がるともう理工のキャンパスです。西早稲田駅は池袋から2駅進んだところにあるので、川越からだと大きな乗り換えなしで45分程で着いてしまいます!理系のキャンパスでで埼玉からこんなに通いやすい大学はなかなかないですよ!

 

 

《入試情報》

早稲田大学創造理工学部建築学科に入るには指定校推薦入試、AO入試、内部進学、一般入試があります。このように様々な入試方法があるため、学生にも多様性がありみな良いところがあります。 

そして一般入試の特徴といえば、空間表現(デッサン)の試験があることです!難関大で実技試験があるのはとっても珍しいです。目指している人の中には早稲田はデッサンがあるから…と心配になる人もいるのではないでしょうか??自分もその中の一人でした(^_^;)

ちなみに2019年度の問題は「あなたが想像できる限り最も複雑なものを描いてください。」でした。なかなか難しそうですよね(笑)詳しい内容が気になる人は僕のところまでどうぞ!

残りの科目(英数物化)は理工学部共通の問題となってます。科目別の傾向やどうやって対策していけばよいか知りたい人も是非僕のところまで来てください!  

 

長くなりましたが、最後まで読んでくれてありがとうございました!

同じ学部・学科だとしても大学によって雰囲気や生活が変わってくることもあります!今は実際に大学に行くことができない分、インターネットやオンラインオープンキャンパスを利用してみると良いかもしれませんね!ちなみに早稲田大学はオンラインオープンキャンパスを早稲田大学体験Webサイト「365日オープンキャンパス」にていつでも見ることができます。またオンライン学園祭「早稲田祭2020」を11/7(土)、11/8(日)で行う予定です。要チェック!!!