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2020年 6月 10日 ★トップリーダーと学ぶワークショップ★
突然ですがみなさんに質問です。
みなさんには将来の夢はありますかー?
ある!と自信を持って答えられる人は少ないのではないでしょうか?
高校生って勉強・部活と目の前のことに没頭しすぎてしまって、将来のことなんてなかなか考えられませんよね。
私の経験上じつに多くの人が将来の夢を持たずに、あるいはもやもやさせたまま大学に進学します。
大学受験は通過点であって、大学に進学してから本当の勉強が始まるはずなのに、大学受験で燃え尽きてしまって大学に入ったら遊び・サークル・バイトざんまいの人たちは実際多いかと思います。
しかし、私は東進に通っている生徒にはそうなってほしくないと強く思っています。
みなさんには、大学に入ってからなりたい自分になるために勉強して欲しいんです!
そのために今将来の自分像を作っていきましょう。東進では、その手助けとして様々なイベントを用意しています。
本日はその1つである『トップリーダーと学ぶワークショップ』をご紹介しましょう。
このイベントでは、日本あるいは世界を代表するような方々に定期的に高校生向けのご講演をお願いしています。
その分野は年間を通じて、医学・科学・経営など幅広いものが用意されています。
また、その講演を聞いた後に、高校生同士のディスカッションの機会も設けており、同年代の高校生と自分の考えを共有することができます。
今月も6/13(土)に森正弥先生にご講演いただきます。
(新型感染症拡大防止のため、インターネットを通じたご講演及びディスカッションになります。)
今回の講師である森正弥先生は、メルカリR4Dアドバイザリーボードに所属しています。
ここで、R4DのRは、研究を意味するResearchから来ています。
一見すると、メルカリというフリマアプリと研究は結びつかないと感じるかも知れませんが、そんなことはありません。
歴史を振り返ると、科学技術の進歩によって人間の消費活動は著しく変化しています。
例えば、物の売買において重要とされるものの一つに、place(場所)という観点がありますが、これもメルカリを始め、インターネットの普及によって昔と今ではだいぶ違うものになってきました。
今では販売者の顔を見ずとも物が購入することができるようになりました。
簡単に一つだけ例を挙げましたが科学技術の進歩によるこのような変化は数えきれないほどたくさんあります。
したがって、ビジネスモデルを考える際に、科学技術としての研究が顔を出すことは極めて自然なことなのです。
この講演では、こういった人工知能・情報技術というものがどのように人間の消費活動に関わっているのかを学ぶことができるでしょう。
将来、経営あるいは経済学に携わりたい文系の方でも、自分が今一生懸命勉強している数学が一体どのようにモデルとして活用されているのかの一端をのぞいてみたい理系の方でも楽しめる会となるはずです。
興味がある方は早めに校舎に問い合わせてみてください。
また今後もこのような機会を多く設けていくつもりなので、積極的に取り組んで、大学で思う存分に学問を極めて行ってください。そして、今度はみなさんが日本をあるいは世界を引っ張っていく存在になってください