飛翔のための基礎訓練(冬期特別招待講習の講座紹介) | 東進ハイスクール 川越校 大学受験の予備校・塾|埼玉県

東進ハイスクール 川越校 » ブログ » 飛翔のための基礎訓練(冬期特別招待講習の講座紹介)

ブログ

2020年 12月 8日 飛翔のための基礎訓練(冬期特別招待講習の講座紹介)

こんにちは!担任助手2年の松木です。今日は、2020冬期特別招待講習で受けることができる講座の一つ、「飛翔のための基礎訓練 英文法・読解の学習法」についてお話します。

この講座は、5講分の授業で構成されていて、私も東進に入学する前に招待講座として受けていました。講師は西きょうじ先生で、上位~難関の大学を志望する生徒向けの講座を多くやられており、生徒からの評判もとても高い先生です。私も受験生の頃は、西先生にお世話になりました。

それでは、この講座がどのような講座なのかを、ネタバレにならない程度にお話します笑。まず内容は、名前の通り、英文法と読解についての授業です。初めに、一文一文の読み方を教わります。一語ずつ区切る方法の落とし穴、数語でかたまりに区切る方法の落とし穴、一文を読むのに必要な文法事項などを、例文をもとに説明してもらうので、理解が体感できます。続いて、文章として英文を理解する読み方を教わります。一文一文が読めるようになっても、文章が読めるようにはなりません。しっかり英文を一つの文章として読めるようになるためには、文の流れや構成を理解していないといけないのです。西先生がよくおっしゃるのが、論理的に文章を理解すること、です。この講座では、その基礎を学ぶことができます。

私がとても役に立ったと印象的なのは、前置詞の細かい用法を教わったことです。みなさんはat・in・onの違いについて、詳しく説明できますか?私はあまりよくわかっていなくて、この授業を受けることでしっかりとしたイメージをつけることができました。

さて、一文を読む、の例として、次の文を訳してみましょう。

At the time which we speak of the boy was very poor.

単語は簡単ですよね。読解力不足は単語力のせいだけではなさそうです。

正解は「私たちが話題としている時代には、その少年はとても貧しかった。」です。訳せましたか?正しく訳せなかった人は、まだ構文を読む力が足りないということです。

文の構造としては以下の通りです。

{At the time (which we speak of)} the boy was very poor.

詳しい解説をここに書くことが出来ないので、ぜひ講座を受けてみてください。細かい解説がテキストに書いてあります。

他にも、関係詞の使い方、不定詞の用法、不定詞と動名詞の違いについてなど、生徒がつまずきやすいところも丁寧に教えてくれます。英語が苦手な生徒も、得意な生徒も、新たな知見を得られるとてもおすすめの授業なので、興味を持った人はぜひこの講座を受けに来てください!