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2020年 8月 9日 早稲田大学基幹理工学部の紹介!

こんにちは!担任助手一年の川尻俊輔です。

今回は僕の通っている早稲田大学基幹理工学部について紹介していきます。

早稲田大学の理工学部は三種類あって色々と複雑なのでそれぞれの大まかなイメージと特に基幹理工学部について詳しく紹介します。実際に通っているからこそ話せる内容もありますのでぜひ読んでみてください!

それでは早速本題に入っていきます。

先ほど述べたように早稲田大学の理工学部には基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部という三種類の理工学部があります。入学試験は三理工学部統一です。

しかし三つそれぞれ異なる特色を持っています。

大まかなイメージとしては、基幹理工学部はオールマイティー創造理工学部は建築や情報系先進理工学部は研究という感じです。今回は基幹理工学部にフューチャーして話していきます。

基幹理工学部の大きな特徴としてまずあげられるのが、東大のように一年時には学科が決まっておらず二年生進級時に学科を選択するという形をとっている点です。それはつまり一年間どのような進路に行きたいのかを考える期間が与えられているということです。
僕がこの学部を受けた理由はまさにこれで、僕はまだ明確な夢が決まっておらず興味があるものもなかったので一年間興味を持てるものを探す目的でこの学部を受けました。僕のように”夢が明確に決まってなくて受ける学科が決められない”というような人にはぴったりの学部です。一年生ではこのように学科はありませんが学系というものがあります。学系によってある程度二年次に選べる学科が限られます。
 
学系Ⅰは数学科、応用数理学科の数学系の学科、学系Ⅱはかなり広くて応用数理学科、機械科学•航空学科、電子物理システム学科、情報理工学科、情報通信学科から選べることができ、言うとすれば機械系の学科、学系Ⅲは情報理工学科、情報通信学科、表現工学科の情報系の学科を選ぶことができます。そのためある程度進みたい進路は決めておく必要があります。
 
ちなみに僕は幅広い選択肢があり機械系である学系Ⅱに合格し通っているわけですが、必修の授業として情報系であるプログラミングを学んでいます。 いろいろなことが学べるのは興味を持てる物を探している僕からするととても良い環境にあると言えます。
 
また補足として、学系別大学院進学率的には機械系である学系IIが最も高いです。男女比としては他大学の理工学部の中では女子の割合も大きめはありますが、早稲田大学の理工学部の中では小さめです。

基幹理工学部がどのような学部かご理解いただけましたでしょうか。早稲田大学の理工学部は複雑なので自分で調べてみるのも大事かなと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!