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2020年 11月 15日 数学会最終回!!

     こんにちは。川越校担任助手の笹本です。
 
今回は、私から数学特訓会についてお話しします。
数学特訓会というのは、10月〜11月上旬にかけて川越校で行った数学のイベントです。
 
目的は、センター試験レベルの問題をたくさん解くことで、定石を身につけたり、普段は意識を持って取り組むことができないアウトプットの勉強を確保することでした
 
このイベントに際して、私から数学という科目の重要性についてお話しします。
(※数学を受験に使わう方に向けて書いています。)
 
高校1.2年生の皆さんは今の時期に数学をしっかりと勉強すべきだと思います。
 
数学という科目は、あらゆる科目の中で、一番論理的な科目になります。これは大学に行ってからもそうです。
よく論理的思考能力が大切だという話を耳にしますが、そうであれば、数学を勉強するべきだというのが私の持論です。論理的思考能力は、あとであらゆる科目に効いてきます。他の科目の土台にもなるわけです。
 
もちろん、そのような広い話でなくとも、受験生は数学で勝負の大半が決まると言っても過言ではありません。(理系は当然ですが、例えば東大京大志望の文系の方も。) 
 
 
 
もちろん、英語も大切です。
ただ、英語に関しては、皆さんが受験で勝負する相手もしっかり勉強してきているので、大きな差がつくことはないでしょう。(出来なかったら差がつきますが。。)
 
しかし、ここだけの話をぶっちゃけると、数学がままならない状態で受験を迎える人はたくさんいます。
もし、今この記事を読んでくれている人が本気で勉強して、同日受験で数学の点が引き伸ばせたら第一志望の合格にかなり近づくことになります。
 
だから、
 
 
数学も高2の3/31までにケリをつけろ!
 
 
というのが、私が高校1.2年生に伝えたいことです。
 
P.S.
 
これで、伝えたいことは終わりですが、最初に出てきた論理的思考能力を引き上げることが受験の全ての科目の土台になるという話に関してもう少し付けたそうと思います。
 
例えば、勉強をたくさんしても、全然成績が伸びないという高校生は多くいるかもしれません。
あるいは、大学生でも高校よりも発展的な学問を学ぶことで、理解が追いつかなくなる人が多くいます。
 
これら二つは同じ原因だと考えられます。
それは、頭の中での知識の整理の仕方がうまくないのだと考えられます。
ただ、事実を羅列して覚えるだけという勉強をしているから、成績が伸びない・理解できないという状況になるのでしょう。
ぶっちゃけ、大学受験は範囲も決まっているし、覚える量も1日あたりの勉強時間を大量にとって詰め込んでしまえば、乗り越えられます。
(みなさんは当面の目標は大学受験合格でしょうから、1日の勉強時間はしっかり最大化してください。)
 
ただ、このような(言い方は悪いですが)付け焼き刃的な勉強で乗り切ったら大学で苦労します。
大学で学ぶことは高校で学ぶことの比じゃないほど多くのことで、それらを全て頭にストックしなければいけないので。そのような時に、しっかりと頭の中の知識の整理整頓ができていることが助けになります。論理的に筋道を立てながら知識をストックしていけば、頭の中で色々な事実が有機的に結びつきながら整理されていきます。
おそらく、勉強ができる人/できない人の差はここにあるのだと思います。
 
じゃあ、どうすれば、いいんだと思ったら、先述した通り、しっかり数学の勉強しましょう!!